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Shopifyでかかる費用は?料金プランや費用を抑える方法も紹介

Shopifyでかかる費用は?料金プランや費用を抑える方法も紹介Shopifyは、その使いやすさと拡張性により、世界中の多くの個人やビジネスオーナーから選ばれている人気のECプラットフォームです。

 

しかし、新たなビジネスを始める際にはコストの面も重要な要因となります。

 

SEOコンサルタントこの記事では、Shopifyの料金プランとその費用、さらに費用を抑えるための方法について詳しく解説します。各プランの特徴や、Shopifyペイメントの決済手数料、そして他のプラットフォームとの料金比較まで、Shopifyを利用する際の費用まで解説しています。Shopifyでオンラインストアを開設し、どのプランが最適か選ぶ際の参考にしてみてください。

 

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Shopifyとは

Shopifyは、誰でも簡単にオンラインショップを開設できるEC(電子商取引)プラットフォームであり、世界175カ国以上で利用されている高い人気を誇るサービスです。

 

技術的な知識がない人でも自分のオンラインストアを立ち上げることができるためか、Shopifyで作られたECサイトの総売り上げは、Amazonに次いで2番目となっており、その人気が伺えます。

 

Shopifyの主な特徴は、アプリが豊富で拡張性が高いことです。

 

多くのアプリやプラグインが提供されており、これらを利用することでショップの機能をカスタマイズしたり、拡張したりすることができるため、ビジネスのニーズに合わせて、最適なオンラインストアをつくることができます。

 

また、低いコストでECサイトを始められる点も、Shopifyが多くの人々に支持される大きな理由となっています。

 

独自のオンラインストアを立ち上げたいと考えている方にとって、今Shopifyは非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

 

Shopifyの利用にかかる費用・料金プラン

Shopifyでは、基本プランに加えて、Shopifyペイメントと呼ばれるサイト運営者がShopifyに支払う月額料金の2つの料金形式があります。

 

基本プラン

Shopifyプラン 月払い 年払い(ひと月あたり)
スターター 5ドル

約 700円

ベーシック 33ドル

約 4,620円

25ドル

約 3,500円

スタンダード 92ドル

約 12,880円

69ドル

約 96,60円

プレミアム 399ドル

約 55,860円

299ドル

約 41,860円

Shopify Plus 2,000ドル

約 280,000円

※各日本円料金は1ドル140円で算出

 

Shopifyは、利用者のビジネス規模やニーズに応じて、異なる料金プランを提供していますが、「スタータープラン」と「Shopify Plus」を除いた3つのプランでは、年払いも選択でき、25%オフで利用できます。

 

続いて主な5つの料金プランとその詳細について説明します。

 

スタータープラン(5ドル〜)

スタータープランは月額5ドルから利用可能で、Shopifyの中で最も手軽に利用できるプランです。

 

SNSやメッセージングアプリを利用したオンラインストアを開設できるため、シンプルな商売を始める際に非常に適しています。

 

このプランでは、数分で簡単にスターターストアを開設することができるため、ビジネスを始めたばかりの個人や業者に最適といえるでしょう。

 

※2022年6月には、このプランは以前の「Shopify Lite」から「スタータープラン」に名称が変更されています。

 

ベーシックプラン(25ドル〜)

ベーシックプランは月額25ドルから利用することができ、個人事業主やスモールビジネス向けのプランとなっています。

 

このプランでは、

 

  • オンラインストアの作成
  • 商品の配送
  • 決済の処理

 

といったECサイト運営に必要な基本的な機能が全て提供されます。

 

また、このプランでは2名までのアカウントが利用できるため、小規模なチームでの運営におすすめです。

 

スタンダードプラン(69ドル〜)

スタンダードプランは月額69ドルから利用可能で、ベーシックプランの全ての基本機能に加えて、ビジネスの分析に役立つより高度なレポート機能が使えるようになります。

 

また、このプランでは最大5名までのアカウントが利用できるため、少し大きなチームでの運営にも対応可能です。

 

プレミアムプラン(299ドル〜)

プレミアムプランは月額299ドルから利用でき、Shopifyの高度な絞り込み機能と編集機能を利用して独自のカスタムレポートを作成することが可能です。

 

このプランは大規模なビジネス向けで、取引手数料が最も低く設定されており、最大15名までのアカウントを作成することができます。

 

プレミアムプランは、大きな組織や高いカスタマイズ性と拡張性を求めるビジネスオーナーにおすすめのプランといえるでしょう。

 

Shopify Plusプラン(2,000ドル〜)

Shopify Plusプランは月額2,000ドルから利用可能で、Shopifyのプランの中で最上位に位置するものです。

 

このプランでは大規模なECサイト利用を想定しており、効率化を図るための機能が豊富に搭載されています。

 

通常の「ベーシック」「スタンダート」「プレミアム」の3つのプランとは一線を画し、追加料金なしで最大10サイトまで構築・運営することが可能です。

 

さらに、アカウント作成は無制限となっており、大人数のチームでの運営もスムーズに行えます。

 

Shopifyペイメント(決済手数料)

Shopifyでは、Shopifyの公式決済サービス「Shopifyペイメント」が提供されています。

 

Shopifyペイメントを利用すると、すべての決済がShopifyを経由して行われるようになり、外部決済サービスを利用した場合に発生する取引手数料や振込手数料が不要となります。

 

一方で、Shopifyペイメントを利用せずに外部決済サービスのみを利用する場合、Shopifyの契約プランに応じて取引手数料が発生します。

 

Shopifyペイメントを利用しない場合の通常の取引手数料は以下の通り。

 

 

ベーシックプラン スタンダードプラン プレミアムプラン Shopify Plus
2.0% 1.0% 0.5% 0.15%

 

 

もし決済についての取引手数料が気になる場合は、積極的にShopifyペイメントを利用するのがおすすめです。

 

またクレジットカード決済に加えて、

 

  • Apple Pay
  • Google Pay
  • Amazon Pay
  • Shop Pay
  • PayPal

 

にも対応しています。

 

Shopify・BASE・STORESとの料金を徹底比較

用途に応じてさまざまな料金プランが用意されているShopifyですが、ここで主要なECプラットフォーム2社と比較をしてみましょう。

 

​​Shopify BASE STORES
初期費用 0円 0円 0円
月額料金 5ドル〜 0円 ・無料

・2,980円〜

 決済手数料 3.25〜3.9% 3.6%+40円 ・5%

・3.6%

取引手数料 0円

※Shopifyペイメントの場合

3% 0円
入金手数料 0円

※Shopifyペイメントの場合

2万円未満:750円

2万円以上:250円

1万円未満:550円

1万円以上:275円

 

3社ともに初期費用は0円と設定されており、始めやすい点は共通しています。

 

しかし、月額料金に関しては差があり、BASEは月額料金が無料となっているのに対し、ShopifyとSTORESは月額料金が発生します。

 

特に初めてのオンラインストア運営でコストを抑えたい場合、BASEが良い選択となるかもしれません。

 

一方、Shopifyペイメントを利用すると、「取引手数料」「入金手数料」が0円となるため、特に取引量が多いオンラインストアにとっては重要なポイントとなります。

 

STORESでは有料のスタンダードプランを選べば決済手数料を3.6%まで下げることができますが、それでも多くの取引を行う場合、Shopifyの0円の手数料は非常に魅力的です。

 

そのため、取引量が多いビジネスオーナーや拡大を目指すオンラインストアにとっては、Shopifyの料金プランが最もコストパフォーマンスが高いといえるかもしれません。

 

Shopifyの費用を抑える方法

お得にネットショップを開くことができるShopifyですが、さらに費用を抑える方法を紹介します。

 

もし小規模から始めたい方や、初期費用をさらに抑えたい方はぜひ参考にしてください。

 

年間払いにする

Shopifyには月額プランと年払いプランの2種類の支払い方法があります。

 

年払いプランを選択することで、通常の月額料金に対して25%の割引が適用され、一年分の利用料金を一括で支払うことで、コストを大幅に削減することが可能です。

 

特に、高額なプランを選択する大規模なECサイト運営者にとっては、この割引率は大きな節約につながります。

 

ただし、年間契約の場合、途中で契約を解除しても返金は受けられません。

 

短期間でのサイト運営を考えている場合や、ビジネスの展望が不明確な場合には、月額契約の方が柔軟に対応できるでしょう。

 

オプションの利用を検討する

Shopifyには多くのオプションやアプリが提供されており、これらを利用することで様々な追加機能を導入することが可能です。

 

そのため、機能を増やしたいからといって、すぐにプランをアップグレードするのは待った方が良いでしょう。

 

プランをアップグレードすると、毎月の固定費が増加するため、長期的なコストが高くなる可能性があります。

 

もし、オプションやアプリで解決できれば、利用は一度の費用か、または低い月額費用で済むことが多いです。

 

利用したい機能に対して、それぞれのコストを確認し、長期的な運用コストを比較してから判断すると良いでしょう。

 

Shopifyの費用や支払いについてよくある質問

ここからは、Shopifyの費用や支払いに関してより詳細な疑問にお答えします。
 

Q:無料期間はありますか?

Answer)Shopifyでは3日間の無料体験期間を設けています。

 

クレジットカードの必要もなく、無料期間が終了したら、自社にあったプランを選択できます。

 

また、「ベーシックプラン」「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」の主要3プランでは最初の3か月間は月額1ドルで利用可能です。

 

Q:何カ国の通貨を使用できる?

Answer)Shopifyペイメントでは、23カ国の支払い通貨をサポートしており、もちろん日本円も含まれています。

 

Q:為替レートはどのタイミングで決まる?

Answer)支払いが確定した場合に、為替レートおよび両替手数料が適用されますが、そのレートは管理画面の「決済サービス」から確認できます。(※ログインが必要です)

 

また、注文タイムラインの履歴からも詳細を確認できます。

 

 

まとめ

SEOコンサルタントShopifyにはスターター、ベーシック、スタンダード、プレミアム、Shopify Plusのプランが用意されており、最安5ドルから最大で2,000ドルと用途に合わせて柔軟に選べます。特にShopifyペイメントは取引手数料が無料となっており、他の大手ECプラットフォームにはない強みがあります。機能のみに注目して、Shopifyのプラン選びを間違えると無駄な出費となりかねません。ビジネスの規模や目的に応じて最適なプランを選び、効率的かつコスト効果的なオンラインストア運営を目指しましょう。

 

 

この記事の監修者

SEOコンサルタント

アドマノ株式会社 代表取締役 天野 剛志

日本大学法学部卒業、広告代理店で12年間働いている間、SEOと出会い、SEO草創期からSEO研究を始める。SEOを独学で研究し100以上のサイトで実験と検証を繰り返しました。そのノウハウを元に起業し現在、11期目。営業、SEOコンサル、WEB解析(Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持)コーディング、サイト制作となんでもこなす。会社としては今まで2000以上のサイトのSEO対策を手掛けてきました。

監修者:アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志
天野 剛志
マーケティングのエキスパート。Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持。大学では経営法学を専攻。オーストラリア・イタリア・フランス・タイ・カンボジアなど世界各国を旅した後、イギリスで1年半生活し語学力と国際的視野を磨く。日本帰国後は広告代理店で営業を12年経験。SEOは草創期から独学で研究し、100以上のサイトで検証しつつノウハウを蓄積。2012年にSEO専門会社のアドマノを設立。
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