SNSマーケティングを学ベるおすすめの本11選を紹介!
マーケティングといえば、多くの企業で取り組んでいる施策の一つです。マーケティングにはさまざまな種類がありますが、SNSマーケティングに力を入れる企業が多く見受けられます。
なぜなら「LINE・Twitter・Instagram」といったSNSは多くの方が利用しており、私たちの生活の一部として溶け込んでいるためです。この記事を読んでいる方の中には、これからSNSマーケティングについて学ぼうと思っている方もいるのではないでしょうか。
- SNSマーケティングを本で学ぶ3つのメリット
- SNSマーケティングを本で学ぶ2つのデメリット
- SNSマーケティングが学べるおすすめな本11選
- 1: SNSで人を集める! やさしいSNSマーケティングの教科書
- 2: 結果が出る[SNSマーケティング]てっぱん法則
- 3: SNSマーケティングのやさしい教科書。
- 4. デジタル時代の基礎知識『SNSマーケティング』 第2版 「つながり」と「共感」で利益を生み出す新しいルール
- 5. SNSマーケティング100の法則 すぐに始めたい人の導入法・活用法
- 6. 起業家・フリーランスのための「ブログ・SNS集客」のキホン
- 7. この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術
- 8. 僕らはSNSでものを買う
- 9. 自由すぎる公式SNS「中の人」が明かす 企業ファンのつくり方
- 10. 小さな会社でできる! 売上・集客が倍増するSNS活用術
- 11. ネット集客のやさしい教科書。 小さな会社がゼロから最短で成果をあげる実践的Webマーケティング
- まとめ
SNSマーケティングを本で学ぶ3つのメリット
SNSマーケティングを学ぶためには、本で学ぶ以外にもインターネットで検索する方法やYouTubeなどのSNSを利用する方法があります。
本で学ぶ方法には、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、3つのメリットをご紹介します。
メリット1: 体系的な知識を学べる
1つ目のメリットは、体系的な知識を学べることです。体系的な知識とは、独立した断片的な知識が一つにまとめることを指します。
インターネット上で調べる場合は、特定の情報を取得するのに優れているものの、その情報に至るまでの背景や先のことまで収集するのが難しいものです。しかし、本を利用することで体系的な知識を得られます。
ここでは、SNSマーケティングを例に考えてみましょう。どのSNSがあるのか、マーケティングとはどのようなものなのかをそれぞれ知っていたとしても、SNSがマーケティングにどのような影響を与えるのかがわからないとします。体系的な知識は、SNSとマーケティングをそれぞれ合わせた知識として身に付くことを意味するのです。
つまり、断片的にそれぞれ身につけた知識が一つの集合体になる状態を体系的な知識というのいいます。
メリット2: 信頼された情報を得られる
2つ目のメリットは、信頼された情報を得られることです。最近では、スマートフォンが普及したことで誰でもインターネットへ簡単にアクセスできる時代となりました。その影響で、わからないことがあればSNSで検索したり、GoogleやYahoo!の検索エンジンを使って調べる人が多く見受けられます。
しかし、インターネット上には膨大な量の情報が存在しており、その中から正しい情報を見抜くのが難しい時代にもなりました。なぜなら、日々新しい情報が出ているのに加えて、情報源が匿名であることも多いため、信頼性の担保が難しいためです。
一方で本は作者がいるだけではなく、本を出版する会社や編集者などが関与しています。したがって、プロが情報の記載や執筆を加えているため、インターネット上よりも信頼性が高いと言えるでしょう。
メリット3: オフラインで学習できる
3つ目のメリットは、オフラインで学習できることです。今までは何かの学習をするとなれば、本を買って勉強するのが主流でした。
しかし、インターネットの活用が進んだことでオンライン上で情報を収集したり、オンライン講座を活用したり、オンラインの学習サイトを利用することが多くなってきたのです。
オンラインでの学習は、本と比べてゲーム感覚で取り組めるものも増えており、気軽に学べる特徴があります。ただし、インターネットを活用するためオンラインの状態でなければならないのです。
本の場合は、購入してしまえば場所を問わずどこでも活用できます。また、直接本に書き込むことで知識として定着しやすく、繰り返し学習することにも優れているのです。
したがって、オンラインだけを活用していくのではなく、学習するジャンルや内容によっては本を上手く利用することで効率的に学習を進めていけるでしょう。
SNSマーケティングを本で学ぶ2つのデメリット
SNSマーケティングを本で学ぶ場合には、メリットだけではなくデメリットも存在します。ここでは、各デメリットについて解説していきます。
デメリット1: 時間がかかる
1つ目のデメリットは、本を読み終えるまでに時間がかかることです。1冊の本を読み終えるまでには、通常であれば数時間かかるでしょう。時間は限られているため、その中で本を読む時間に使う必要があるのです。
一方でオンライン上の情報であれば、検索欄に打ち込むだけで欲しい情報だけを一瞬で取得することができます。ただし、時間をかけないためにも最初から読む場所を決めておくことで時間を最小限に抑えられます。
具体的には本の最初に書いている目次を読み、その中から自分にとって価値のある部分だけを読むことです。
したがって、1から全部読むのには時間がかかるものの、読み方を工夫すれば効率的に情報を取得できると覚えておきましょう。
デメリット2: 古い情報の場合がある
2つ目のデメリットは、古い情報の場合があることです。発売した当時は、本に載っている情報も最新の状態です。
しかし、最近は新しい情報がすぐに発信される時代となってきたため、本に載っている情報が古くなってしまうケースもあります。
一度購入して手元へ届くと、その本は一生新しい情報に書き変わることがないのです。
一方でオンラインは、オウンドメディアやブログで情報を発信している場合でも、すぐに新しい情報へ更新することで書き換えられます。
したがって、いつに発売された本であるのか、そこに載っている情報は最新であるのかを注意しながら選ぶ必要があるでしょう。
関連記事: SNSマーケティングの特徴とは?メリット・デメリットや手法を解説
SNSマーケティングが学べるおすすめな本11選
SNSマーケティングを本で学ぶメリットやデメリットがわかったところで、どの本を選ぶべきなのかが気になるところです。ここでは、SNSマーケティングが学べるおすすめの本の概要を紹介していきます。
1: SNSで人を集める! やさしいSNSマーケティングの教科書
1冊目は、総合法令出版から発売している喜多野修次著書の「SNSで人を集める! やさしいSNSマーケティングの教科書」です。
この本は、全てのSNSについての有効的な使い方や特性について詳しく書かれています。特定のSNSに特化した本が多い中で、幅広く網羅されているのが大きな特徴の本です。
また、著者だけではなく、クライアントで実践したアカウント運用方法が記載されているため、すぐに取り入れられます。
2: 結果が出る[SNSマーケティング]てっぱん法則
2冊目は、扶桑社から発売している森寛弘著者の「結果が出る[SNSマーケティング]てっぱん法則」です。
この本は初心者向けに書かれている内容で、すぐに実践で活かせるものとなっています。特に、最近ではSNSをうまく活用することで「バズる情報」につながり、一気に知名度が向上する世の中です。
本書ではバズらせる技術を詳しく解説しているため、これから始める初心者からすでにSNSマーケティングを実践している経験者まで幅広い方におすすめの本です。
3: SNSマーケティングのやさしい教科書。
3冊目は、エムディエヌコーポレーションが出版している清水将之著書の「SNSマーケティングのやさしい教科書。Facebook・Twitter・Instagram-つながりでビジネスを加速する技術」です。
この本は、SNSがどのようなものなのかわからない方に向けて書かれているため、SNSの初心者におすすめの一冊となります。
また、運用方法に加えて運用後の改善やPDCAについても触れているため、実際の運用イメージも付けられるのが特徴です。
4. デジタル時代の基礎知識『SNSマーケティング』 第2版 「つながり」と「共感」で利益を生み出す新しいルール
4冊目は、翔泳社から発売している林雅之・本門功一郎著書の「デジタル時代の基礎知識『SNSマーケティング』 第2版 「つながり」と「共感」で利益を生み出す新しいルール」です。
この本は、SNSの解説からスタートしており、SNSと業務への結びつきも記載されているのが特徴です。
また、実際に運用した時の課題やトラブル例を具体的に説明しているため、現在運用中の方でも参考になるでしょう。
5. SNSマーケティング100の法則 すぐに始めたい人の導入法・活用法
5冊目は、日本能率協会マネジメントセンターから発売されているカーツメディアワークス著書の「SNSマーケティング100の法則 すぐに始めたい人の導入法・活用法」です。
この本は、SNSマーケティングの基本から運用までを幅広く解説しています。具体的な実務ノウハウも紹介されているため、実践したい方にもおすすめの一冊です。
6. 起業家・フリーランスのための「ブログ・SNS集客」のキホン
6冊目は、同文舘出版で今城裕実著書の「起業家・フリーランスのための「ブログ・SNS集客」のキホン」です。
この本は、起業家やフリーランス向けとタイトルで記載されているものの、企業で運用しているブログやオウンドメディアでも活用できる内容になります。ネット上で集客していきたい方におすすめの一冊です。
7. この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術
7冊目は、青春出版社から発売された前田めぐる著書の「この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術」です。
この本は、SNSを活用して発信する情報について焦点が当たっています。また、持ち運びやすい小さめの本であるのも魅力的で、場所を選ばずに学習が可能です。
8. 僕らはSNSでものを買う
8冊目は、ディスカヴァー・トゥエンティワン出版で飯髙悠太著書の「僕らはSNSでものを買う」です。
この本は、SNSマーケティングを始めたばかりの2人がプロに対して質問を投げかける対談形式で進められるため、初心者でも読みやすいのが特徴になります。
「UGC」と「ULSSAS」と呼ばれるSNSマーケティングにおける新法則を提唱しており、時代に即したSNSのマーケティング活用情報が多数掲載されています。初心者から実際に運用する方まで、幅広い方におすすめの一冊です。
9. 自由すぎる公式SNS「中の人」が明かす 企業ファンのつくり方
9冊目は、日経BPから発売している日経トレンディ・日経クロストレンド著書の「自由すぎる公式SNS「中の人」が明かす 企業ファンのつくり方」です。
この本は、企業の公式アカウントをTwitterで運用するケースから、具体的な事例や自社のファンにするための極意を解説しています。座談会形式で進められるため、読みやすい本になっているのが特徴です。
運用開始から人気アカウントへ成長するまでの軌跡について解説されているため、今現在SNSマーケティング運用で悩んでいる方にもおすすめできる1冊です。
10. 小さな会社でできる! 売上・集客が倍増するSNS活用術
10冊目は、セルバ出版が発売している西良旺子著者の「小さな会社でできる! 売上・集客が倍増するSNS活用術」です。
この本は「SNSをこれから始めたい」「すでに運用しているけど運営がうまくいっていない」という中小企業の担当者におすすめの1冊になっています。
比較的小さめの企業でも実践しやすい活用例が紹介されているため、読んだ後にすぐ自社で取り組める内容となっているのが特徴です。
これから始める初心者からすでに運用している経験者まで、幅広くカバーされている1冊と言えるでしょう。
11. ネット集客のやさしい教科書。 小さな会社がゼロから最短で成果をあげる実践的Webマーケティング
11冊目は、エムディエヌコーポレーション出版で高田晃著書の「ネット集客のやさしい教科書。 小さな会社がゼロから最短で成果をあげる実践的Webマーケティング」です。
この本は「オンライン上で集客を実践したことがない」「マーケティングの概念は知っているけど具体的な手法がわからない」といった方におすすめの一冊になっています。
近年、集客の中心がオンライン上に移り始めているため、ネット集客の需要が急増しています。この本を利用することで、ネット集客に関する基本的な内容を網羅できるだけではなく、すぐに実践できる具体的な手法も身につけられるのが特徴です。
また、マーケティングにかけられるリソースが十分でない中小企業におすすめしたい一冊とも言えます。
まとめ