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SEOキーワードツール30選【目的別】特徴や選び方を解説

SEOキーワードツール30選【目的別】特徴や選び方を解説SEOを始めるときに、どのキーワード(検索クエリ)で上位表示させるかキーワード戦略を策定することは非常に重要です。SEOのキーワード策定を効果的に実施するには、SEOキーワードツールの利用がおすすめです。このツールを使用すれば、検索ボリュームや関連ワード、広告出稿の状況などが調査でき、効果的なキーワード選定が可能になります。

 

ただ、SEOキーワードツールには多くの種類があるので、どのツールを使用すればいいか分からない方も多いのではないでしょうか。

 

amano_portrait本記事では、検索で上位に表示させるために欠かせないSEOキーワードツールを目的別に紹介します。この記事を読めば、現在の状況に合ったツールを選定できるでしょう。他にもキーワードツールでできることや注意点も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

SEOコンサルティング

SEOキーワードツールとは?

先に述べたとおり、SEOキーワードツールとはキーワード選定を効率化してくれるツールです。

 

SEOキーワードツールに確固たる定義はありません。しかし、キーワードの検索ボリュームや関連ワード、広告出稿の状況などを調査する際に、使用するツールをSEOキーワードツールと呼ぶことが一般的です。

 

SEO対策の目的は、検索順位を上げることです。検索順位が上がれば、ユーザーへの露出が増え、多くのユーザーの流入を見込めます。しかし、検索順位を上げるには、Googleといった検索エンジンから高評価を得る必要があります。

 

そのため、SEOキーワードツールは多くのユーザーを呼び込むためのキーワード策定をするのに欠かせない存在です。SEOキーワードツールには、無料ものから有料のものまで、様々な種類があります。ツールによって機能が異なるので、目的に応じて選ぶといいでしょう。

 

SEOキーワードツールでできること

SEOキーワードツールでは下記のことができます。

  • 検索ボリュームのチェック
  • 関連・サジェストキーワードの取得
  • キーワードごとの広告出稿状況の調査
  • 競合サイトや業界の分析
  • キーワードの提案

具体的に解説していきます。

 

検索ボリュームのチェック

検索ボリュームとはGoogleやYahoo!などの検索エンジンでユーザーが実際にどれくらい検索したのか数値で表したもので、キーワード選定において、最も重要な指標です。

 

検索ボリュームの大きいものは検索順位が上がれば、多くのユーザー数の流入が期待できます。

 

しかし、検索ボリュームの大きいキーワードはそれだけ競合も多く、検索で上位を取るのは難しくなってきています。ドメインパワーの弱い立ち上げたばかりのサイトを運営している場合は、検索ボリュームの小さい「ロングテールキーワード」で上位表示を目指すとよいでしょう。

 

運用中のサイトの現況にあったものを選ぶためにも、検索ボリュームの確認は重要です。

 

関連・サジェストキーワードを取得できる

SEOキーワードツールを使用すれば「関連キーワード」や「サジェストキーワード」を抽出できます。

 

関連キーワードとは、Googleなどの検索エンジンで検索した際に、画面下部に表示される検索したものと関連、連想されるワードです。

 

関連記事:関連キーワードとは?調べ方やSEOへの活用方法を徹底解説

 

サジェストキーワードとは、Googleで検索した時に、同時に検索されることの多いワードを自動で提案してくれる機能です。

 

関連記事:Googleサジェストとは?仕組みや使い方について徹底解説

 

この関連キーワードやサジェストキーワードには、ユーザーが知りたい情報が含まれており、本文や見出しにいれることで、ユーザーのニーズを満たすコンテンツを作成でき、結果的にSEOでの評価が高くなります。

 

SEOキーワードツールを使用すれば、ユーザーニーズを満たす記事の執筆に必要な、関連キーワードやサジェストキーワードを容易に抽出できます。

 

キーワードごとの広告出稿状況の調査ができる

広告出稿状況を調査すれば、対象キーワードの競合性を確認できます。競合の多いビッグキーワードは、リスティング広告において、広告単価が高くなる傾向があります。

 

SEOキーワードツールを使用し、事前に広告出稿状況を確認していれば、費用対効果にあったワードを選定できます。

 

競合サイトや業界の分析ができる

競合サイトや同業界のキーワードトレンドが把握できれば、他社との差別化ポイントを明確にできます。

 

SEOキーワードツールを使用すれば、自社サイト以外に対しても調査ができ、競合サイトでどんなキーワードで上位表示されているのか、自社サイトとの差を把握できます。

 

また、業界のキーワードの傾向の分析も可能なので、ニーズや最新の動向を把握しながら、自社サイトの運営に活かせます。

 

競合サイトや業界のトレンドをSEOキーワードツールで分析し、自社サイトのユーザー数を増やしましょう。

 

SEOキーワードツールの選定方法

SEOキーワードツールには多くの種類がありますが、下記の点を考慮すれば、現状に合ったものを選定できます。

 

  • 必要な機能が搭載されているか
  • 使い勝手の良いツールかどうか
  • 予算はあっているかどうか
  • 信頼できるデータを抽出できるかどうか

具体的に解説します。

必要な機能が搭載されているかどうか

SEO対策は目的によって、分析するデータが異なります。

 

自社サイトが達成したい目的に必要な機能を明確にして、優先順位をつけると、キーワードツールの選定が容易にできます。

 

そのため、まずは自社サイトで達成したい目的に必要な機能を明確にしましょう。

 

使い勝手のよいツールかどうか

ツールを使用し、効果的なSEO対策を実施するには、担当者のスキルに合った使い勝手のよいツールを選定可能です。

 

ツールの使い勝手が良いと、情報の閲覧や入力など操作する際のストレスが小さく、効果的かつ、効率的にキーワードの分析ができます。

 

ツールは日常的に使用するものなので、使い勝手の良さは非常に重要です。有料のツールでも、無料期間を設けているツールもあるので、実際に使用してから選ぶのもおすすめです。

 

予算から選ぶ

SEOキーワードツールは無料のものから、有料のものまで様々なものがあります。

 

予算に合わないツールを選ぶと、継続して使用ができず、中途半端なSEO対策を実施してしまうことになり、効果が得られないということにもなりかねません。

 

基本的に、有料のものの方がデータの精度は高い傾向にあります。そのため、予算が十分にあり、精度の高いデータが必要な場合は、有料のものを選ぶのがおすすめです。

 

無料のツールでも、操作性やシンプルなものもありますので、SEO初心者はそういったものを選ぶようにしましょう。

 

データの信頼性から選ぶ

Googleが提供しているツールが、最も信頼性の高いものです。

 

取得したいデータや機能の関係で、Google以外の会社が提供しているツールを使用する場合は、Googleのツールと併用して使用するのがおすすめです。

 

【完全版】目的別キーワードツールまとめ表

関連キーワードの取得 検索ボリューム キーワードの検索順位 キーワードの対策難易度 競合の動向 共起語
Ubersuggest

 

⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ×
Keyword Tool ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ × ×
KEYWORD FINDER

 

⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ×
ラッコキーワード ⚪️ ⚪️ ⚪️ × ⚪️ ⚪️
kwfinder.com ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ×
RURI-CO ⚪️ ⚪️ ⚪️ × × ×
KOUHO.jp ⚪️ × × × × ×
グーグルサジェスト キーワード一括DLツール ⚪️ × × × × ×
OMUSUBI ⚪️ × × × × ×
Googleキーワードプランナー ⚪️ ⚪️ × × × ×
ohotuku.jp ⚪️ × ⚪️ × ⚪️ ×
Semrush ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ×
SERCH WRITE ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ×
SERPStat ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ×
検索順位チェッカー × × ⚪️ × × ×
GMO順位チェッカー ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ×
ahrefs ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ×
Noblista ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ×
tami-co ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️
ミエルカSEO ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ×
TACT SEO ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ×
SEOチェキ! ⚪️ ⚪️ ⚪️ × ⚪️ ×
Keywordmap ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ⚪️ ×
aramakijake.jp × ⚪️ ⚪️ × × ×
rishirikonbu.jp ⚪️ ⚪️ × ⚪️ ⚪️ ×
Google トレンド ⚪️ × × × × ×
共起語調査ツール(サクラサク) × × × × × ⚪️
共起語検索 × × × × × ⚪️

 

【目的別】SEOキーワードツール30選

ここでは、おすすめのSEOツールを目的別に分けて紹介していきます。

 

関連キーワードを取得したい

先に述べたとおり、関連キーワードを盛り込んだ見出しを作成すると、ユーザーのニーズを満たす良いコンテンツを作成できます。ここでは、関連キーワードを取得可能なツールを紹介します。

Ubersuggest

Ubersuggest

 

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、関連キーワードを一括で取得できる他にも、検索ボリュームやキーワードのSEO難易度、トレンド推移を確認できます。

 

日本のサービスではありませんが、現在は日本語にも対応しています。

Keyword Tool

keywordtool

 

Keyword Tool(キーワードツール)は、アカウント作成の必要のない無料で利用できます。GoogleだけでなくYouTubeやInstagram、X、TikTokなどのサジェストワードを取得できます。

 

Proと呼ばれる有料版に登録すれば、ロングテールキーワードを簡単に取得でき、ワードごとにクリック単価も確認できます。

 

KEYWORD FINDER

keywordfinder

 

KEYWORD FINDER(キーワードファインダー)は登録したWebサイトで複数のキーワードが管理でき、コンテンツを作る際にも、SEO対策に効果的な関連キーワードを自動で取得できます。

 

無料でも利用できるので、使い勝手を知りたい方は試してみるのもおすすめです。

 

ラッコキーワード

rakkokeyword

 

ラッコキーワードでは、Googleの関連キーワードだけでなく、Amazonや楽天、Bingなど複数のサジェストを取得可能です。

 

教えて!GooやYahoo!知恵袋などのサイトからも関連ワードを取得できるので、幅広くキーワードを網羅することが可能です。

 

kwfinder

kwfinder

 

kwfinder(キーワードファインダー)は、サジェストワードを調査できる他にも、検索ボリュームやSEO難易度、競合サイトの調査などを同時に行えます。

 

海外のツールなので、日本語での対応はしていませんが、日本の検索エンジンにも対応しています。

 

RURI-CO

rurico

 

RURI-CO(るりこ)は、調査したキーワードの関連語や類似率、タイトルの使用状況、検索ボリュームを調査できるツールです。登録不要で、無料で使用でき、調査結果の表示もシンプルで、CSVによりダウンロード可能です。

 

KOUHO.jp

kouho-jp

 

KOUHO.jpは、Amazonや楽天、Bingのサジェスト、Xの共起語を調査できます。UIが非常にシンプルなので、使いやすいツールです。

 

グーグルサジェスト キーワード一括DLツール

googlesuggest

 

このツールは、Googleサジェストで表示されるキーワードを一括で表示させ、CSVでダウンロードできます。同じ運営会社がGoogle サジェスト以外にもYahoo!JAPANやbingのサジェストを一括表示させ、CSVでダウンロードできるサイトを運営しています。

 

下記をクリックすると、サイトに飛べます。

 

ヤフーサジェスト キーワード一括DLツール

ビングサジェスト キーワード一括DLツール

 

OMUSUBI

omusubi

 

OMUSUBI(おむすび)にキーワードを入力すると、関連語を表示してくれます。OMUSUBIの最大の特徴は視覚的に理解しやすいことです。

少し動作が重いのが難点ですが、無料で利用できます。

 

キーワードごとの検索ボリュームを調べる

 

キーワードプランナー

googlekeywordplanner

 

キーワードプランナーとは、Googleが提供するキーワードのボリュームを調査できるツールです。設定したいものの方向性が決まっている場合に、このツールを使用すれば検索回数の多いキーワードを見つけることや、設定予定のキーワードの検索ボリュームを確認できます。Google広告に活用することが、本来の目的ですが、SEO対策に利用することも一般的です。

 

無料利用の場合は、詳細な検索ボリュームが表示されません。例えば、Google広告を運用しているユーザーの場合は、「3,010」といった詳細な検索ボリュームが表示されますが、無料ユーザーには、「1000〜1万」といった数値が表示されます。

 

ohotuku.jp

ohotuku

 

ohotuku.jpは検索ボリュームだけでなく、関連キーワードの検索ボリュームやキーワードの設定難易度を一括で調査し教えてくれるツールです。無料で使用可能です。

 

その他にも、URLを入力すると対策したいキーワードの出現率を確認でき、競合の上位表示サイトの状態チェックができるので、自社サイトに活かせます。

 

Semrush

semrush

 

Semursh(セムラッシュ)でも、検索ボリュームを調査できます。このツールはUIに優れていて、多機能であることが特徴です。検索ボリュームの他にも、競合サイトの上位獲得キーワード調査や、ワードのグループ分け、各キーワードの上位獲得の難易度を調査も可能です。

 

14日間の無料お試し期間もあるので、実際に使用してみるのがおすすめです。

 

SERCH WRITE

searchwrite

 

SERCH WRITE(サーチライト)はキーワードの検索ボリュームを調査できるツールです。その他の機能として、関連キーワードの取得やユーザーの検索意図を教えてくれるものも搭載されています。

 

また、AIで記事のタイトルや見出しを自動で作成してくれる機能もあり、独自性の高いユーザーに訴求せきるコンテンツの作成が可能です。

 

SERPStat

serpstat

 

SERPStat(サープスタット)も検索ボリュームを調査できます。その他の機能として、被リンクや関連キーワード、トレンドや難易度の調査もできます。

 

キーワードの検索順位をチェックしたい

作成したコンテンツの検索順位を確認すれば、運用するWebサイトの順位が分かり、改善点が把握でき、有効なSEO対策を検討できるでしょう。ここでは、キーワードの検索順位を確認できるツールを紹介します。

 

検索順位チェッカー

seolabo

 

検索順位チェッカーは、自身が運営するWebサイトのURLと、対策したキーワードを入力するだけで、Googleの検索順位を100位まで教えてくれます。

アカウントを作成することなく無料で利用できます。

 

GMO順位チェッカー

gmochecker

 

GMO順位チェッカーは、日本でインターネット関連の事業を手がける、GMOが提供しているツールです。GoogleやYahoo!での検索順位やキーワードの難易度確認、順位が変動したときに教えてくれるアラートの機能を搭載しています。

 

競合の動向を調査したい

競合の動向を知れば、他社との差別化ポイントを明確にできます。競合の動向を調査できるツールを紹介します。

 

ahrefs

ahrefs

 

ahrefs(エイチレフス)も、キーワードの検索ボリュームや難易度、被リンク数など調査可能な多機能ツールです。

 

その機能の中でも「サイトエクスプローラー」という機能は特徴的で、競合サイトのURLを入力するだけで、そのサイトへ流入しているキーワードを調査可能です。Googleの3倍とも言われるビッグデータを活用できるので、分析結果が非常に高いのも魅力です。

 

Noblista

nobilista

 

Noblista(ノビリスタ)は、対策したキーワードの検索順位変動が調査できるツールです。順位を毎日自動でチェックし保存してくれます。そのため、自社のWebサイトがどのキーワードで上位を取れているのか、検索順位の推移を調査できます。

 

対応している検索エンジンは、GoogleとYahoo、Bingです。

 

tami-co

tami-co

 

tami-co(たみこ)は調査したいキーワードの競合サイトの状況やGoogleで1ヶ月間に表示されている回数を調査し表示してくれるツールです。

 

このサイトの特徴が、見出し作成のアシスト機能です。対策したいキーワードを入力すると、見出しに記述した方がいいキーワードをおすすめ順に教えてくれます。また、その際同時に共起語も提案してくれます。

 

知識や経験がない方にも、使い勝手の良いツールです。

 

ミエルカSEO

mieruca

 

ミエルカSEOは、キーワードを入力するだけで、上位表示しているページをAIが自動で分析できるツールです。また、競合サイトのURLを入力すれば、上位表示を獲得しているキーワードや月間検索数も教えてくれます。

 

キーワードの検索ボリュームや予想アクセス数、サジェストを教えてくれるので、幅広く利用できる便利なツールです。

 

TACT SEO

tactseo

 

TACT SEO(タクトエスイオー)は競合サイトが検索上位を獲得しているキーワードを調査し、表示可能なツールです。検索意図が類似するキーワードを自動でグループに分けしてくれます。そのため、記事を作成する手間が省けます。

 

また、競合サイトの流入キーワードが分かるので、自社サイトの参考になります。

 

SEOチェキ!

seocheki

 

SEOチェキはキーワードごとの検索順位がチェック可能なツールです。分析したいサイトのURLを入力し、表示される次の画面でキーワードを入力すると、GoogleとYahoo!の検索順位を教えてくれます。

 

他にも、各ワードの出現比率(使用回数)をチェックできるので、使用頻度が高い場合は置き換えに重宝します。

 

アカウントの作成の必要もなく無料で利用できます。

 

Keywordmap

keywordmap

 

Keywordmap(キーワードマップ)は競合サイトの獲得キーワードを調査できるツールです。このツールを使用すれば、競合上位サイトが対策しているが自社サイトで設定出来ていないキーワードを分析可能です。

 

競合サイトが出稿しているキーワードを調査できる機能があるので、その機能を利用すれば今後の広告方針の参考にもなります。

 

aramakijake.jp

aramakijake

 

aramakijake(アラマキジャケ)にキーワードと競合サイトのURLを入力すれば、現在の検索順位や月間アクセス数の予測が確認できます。他にも、検索ボリュームや関連後も調査できます。

 

また、競合の動向は先ほど紹介したUbersuggestでも調査できます。

 

キーワードの対策難易度を知りたい

キーワードの難易度を知るのは重要なことです。運用を始めたばかりのWebサイトで競合の多いキーワードを設定しても、検索上位をとることは難しいので、ユーザーの流入が見込めない記事を作成しかねません。ここでは、キーワードの設定難易度を教えてくれるツールを紹介します。

 

rishirikonbu.jp

rishirikonbu

 

rishirikonbu(リシリコンブ)にキーワードを入力するだけで、SEO対策難易度を0〜100の数値で教えてくれます。数値が高いほど難易度が高く、競合の上位にそのキーワードが入っているサイト数を教えてくれます。

 

また、SEO難易度の他にも、月間検索ボリュームの予測や、検索順位で1位を獲得した場合のアクセス予測数を確認できます。

 

rishirikonbu.jpの他にも、先ほど紹介したキーワードプランナーKeyword Toolでも調査できます。

 

キーワードのトレンドを知りたい

トレンドを意識した記事を作成すると、ドメインパワーの弱い立ち上げ段階のWebサイトでも上位表示を獲得できるため、キーワードのトレンドを把握することは重要です。ここでは、トレンドを把握できるツールを紹介します。

 

Google トレンド

googletrend

 

Googleトレンドは、Googleで検索された世界中のトレンドを確認できるツールです。検索キーワードのトレンドを、地域や言語を問わず分析できます。検索回数を実際に出してくれるのではなく、0から100のスコアでキーワードを評価します。メディアで取り上げられるなど、急に検索回数が上がったキーワードも確認できる仕様になっています。

 

また、調査結果はチャートで表示されるので、どのタイミングで検索ボリュームが上がったのか視覚的に見やすいのも特徴です。他にも先ほど紹介したラッコキーワードKeyword Toolでもキーワードのトレンドを確認できます。

 

共起語を知りたい

共起語は、キーワードと同時に高頻度に出現する単語のことです。共起語を含めたコンテンツを作成すると、Googleからの評価を高めやすく、上位表示をされやすくなります。ここでは共起語を抽出できるツールを紹介します。

 

共起語調査ツール(サクラサク)

sakurasaku

 

このツールは、キーワードを入力すれば、そのワードの共起語を調査できます。複数のキーワードを一度に調査可能で、出力されや共起語をコピーまたはcsvデータでダウンロードできます。

利用するには登録する必要がありますが、無料で使用できます。

 

共起語検索

cooccur

 

共起語検索はシンプルなUIで、共起語を調査できるツールです。このツールにある検索窓に、キーワードを入力すると、共起語を検索できます。

 

SEOキーワードツールを使う時の注意点

キーワード選定に重宝するツールですが、活用する時には注意する必要があります。ここでは、その注意点を解説します。

 

各ツールで検索ボリュームの結果が違う

この記事で紹介したとおり、キーワードツールには多くのツールがあります。

 

複数のキーワードツールを使用して検索ボリュームを調査すると、各ツールによって出力される結果が異なることがあります。これは、各ツールによって利用するデータベースが異なるためです。

 

検索ボリュームを確認する際は、複数のツールを利用することをおすすめします。

 

各ツールで関連キーワードが違う

検索ボリュームと同じく、関連キーワードもツールによって結果が異なります。この理由も同じで、各ツールによって利用するデータベースが異なるためです。

 

1つのキーワードツールのみを利用していると、他の関連キーワードを見落としかねません。関連キーワードを調査する際は、複数のキーワードツールを利用するようにしましょう。

 

まとめ

amano_portraitキーワードツールを利用すれば、検索ボリュームや関連ワード、広告出稿の状況などが調査でき、SEO対策に効果的なキーワード選定が可能になります。しかし、ツールには多くの種類があり、各ツールによって調査や分析できる内容が異なります。本記事では、目的別にキーワードツールを紹介していますので、ご利用目的に合わせてツールを選定可能です。有効なSEOのキーワード対策を効率的に実施するには、目的に合ったキーワードツールの選定が求められます。この記事が御社の一助になれば幸いです。

 

 

監修者:アドマノ株式会社 代表取締役 天野剛志
天野 剛志
マーケティングのエキスパート。Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持。大学では経営法学を専攻。オーストラリア・イタリア・フランス・タイ・カンボジアなど世界各国を旅した後、イギリスで1年半生活し語学力と国際的視野を磨く。日本帰国後は広告代理店で営業を12年経験。SEOは草創期から独学で研究し、100以上のサイトで検証しつつノウハウを蓄積。2012年にSEO専門会社のアドマノを設立。
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