オーガニック検索とは?有料検索(広告)との違いとトラフィックを増やす方法についてSEO初心者向けに解説
昨今、営業のデジタル化によりWebを通じた集客に力を入れている企業が増えています。
集客をするためにはまずWebサイトへのアクセスを増やすことが必要とされていますが、どのようにアクセス数を増やしていけば良いか悩んでいるサイト担当者の方も多いのではないでしょうか。
自社Webサイトへのアクセス数を増やすためのひとつの方法として、「オーガニック検索」によるアクセス数を増やすことが有効とされています。
オーガニック検索(Organic Search)とは、自然検索とも言われキーワード検索での表示結果のうちリスティング広告を除いた検索結果のことを指します。
オーガニック検索での検索結果に上位表示されることで、アクセス数向上やリード獲得数による売上UP、ブランディング効果を見込むことができるようになります。
オーガニック検索の検索結果に上位表示されることでより多くの肩の目に留まるため、上位表示を目指す必要がありますが、そのためには、SEO対策と「ユーザー第一」の姿勢でサイトを構築することがキーポイントとなります。
オーガニック検索とは?
オーガニック検索(自然検索/Organic Search)とは、インバウンドマーケターが注目する主なトラフィック源の一つで、キーワード検索での表示結果のうち上部の広告を除いた部分のことを指します。
上図で「SEO」の部分がオーガニック検索結果の枠です。
一般的にオーガニック検索結果で「1位」に表示されていると、約30%のCTR(クリック率)だと言われているため、一度オーガニック検索からのトラフィックを獲得すれば、継続的なサイトへのアクセスを見込むことができます。
Googleの検索結果の表示順位とクリック率は図のようになっています。
Google検索順位別クリック率(2020年)参考:SISTRIX
検索順位 | クリック率 |
1位 | 28.5% |
2位 | 15.7% |
3位 | 11.0% |
4位 | 8.0% |
5位 | 7.2% |
6位 | 5.1% |
7位 | 4.0% |
8位 | 3.2% |
9位 | 2.8% |
10位 | 2.5% |
この図からは上位表示になればなるほどサイトへの流入が増える傾向にあることが分かります。サイト流入およびサイト閲覧者が増えれば集客や収益増加へと繋げやすくなることでしょう。
トラフィックについては トラフィックとは?トラフィックの種類と増やす方法をわかりやすく解説 の記事をご覧ください。
有料検索(リスティング広告)とは?
有料検索(リスティング広告)とは、検索エンジンの検索結果にユーザーが検索したキーワードに連動し表示される広告のことです。
別名「検索連動型広告」とも呼ばれ、ユーザーがリンクをクリックする度に費用が発生する仕組みになり、代表的なものには、Google 広告やYahoo!広告があります。
有料検索では、広告主が目的やターゲットに合わせて細かく配信設定をカスタムすることが可能で、ユーザーの関心が高い広告を表示することができるため、高い効果を発揮すると言われています。
ただデメリットとして、広告を出しているキーワードを検索しないユーザーに対してアプローチできないことや、運用において継続的な費用(運用費・人件費)がかかるため、即効性を求める場面以外では、オーガニック検索で上位表示させる方が集客においては有効です。
リスティング広告について詳しくはSEOとリスティング広告の違いとは?集客の最大化を図る使い分け方を解説 の記事をご覧ください。
オーガニック検索と有料検索(リスティング広告)との違い
オーガニック検索と有料検索(リスティング広告)との違いは、以下の3点があります。
広告 | オーガニック検索 | ||
1 | 表示位置 | 上部 | 下部(広告以下) |
2 | 費用 | クリックされた分の課金 | 基本的に無料 |
3 | 表示順位 | 広告ランクの高さ | 検索エンジンのアルゴリズム |
表示位置
以下の写真の通り上部に有料検索結果(広告)、下部にオーガニック検索の検索結果が表示されれます。また、広告の場合は、広告であることがユーザーにわかるように、タイトルの左側に「広告」という表示がつきます。
費用
有料検索という名の通り、リスティング広告は費用が発生しますが、オーガニック検索においては、サイト担当者次第で費用を抑えることが可能です。
リスティング広告の場合は、クリック単価×クリックされた回数分の費用がかかります。ただ、出稿する広告において競合が多い場合にはクリック単価が上がるためそれ以上の金額になる場合もあります。クリック単価の概算は「Googleキーワードプランナー」などで調べることが可能です。
Googleのリスティング広告であれば、最低1,000円から設定可能なため、検索ボリュームが小さいキーワードで出稿する場合や、フリーランスなどで広告を出稿したい場合は費用を抑えることも可能です。
ただし、広告代理店などに外注する場合は、最低出稿金額を設定している会社や手数料がかかる会社が多いため注意をする必要があります。
一方、オーガニック検索の場合、継続的にSEO対策をすることで検索順位を上げることが可能です。SEO対策のナレッジがあり自社内で対応が可能な場合は特に費用は発生しません。一旦上位表示すれば、いくらクリックされても費用がかからないのが魅力です。
SEO対策を外注する場合は、サービス内容によって異なりますが、一般的に以下のような費用がかかります。
- SEOコンサルティング(10万円~30万円)
- コンテンツSEO (3万円~10万円)
- 内部SEO対策(10万円~100万円)
- 外部SEO対策(2万円~100万円)
関連記事:SEO対策の費用やコンサルの費用とは!? SEO料金相場と選定のポイントも解説
外注をする際は、自社のサイトの状況に合った最適なサービスを選択することが費用を抑えるポイントになります。
表示順位
広告の場合は、 Google広告の「広告ランク」や、Yahoo!広告の「オークションランク」によりオークション形式で表示順位が決まります。
広告ランクとは、以下を踏まえた指標で、広告ランクが高い広告ほど上位に掲載されます。
- 広告の品質(推定クリック率、広告の関連性、ランディングページの利便性など)
- 入札単価
- 広告ランクの下限値
- オークションにおける競争力
- 検索の背景(ユーザーの所在地、デバイス、検索時間、検索語句の性質、ページに表示されるその他の広告と検索結果、その他のユーザーシグナルと属性)
具体例としては下記の表のように広告ランクが決まります。
広告主 | 品質スコア | 入札単価 | 広告ランク | 表示順位 |
A社 | 2 | 300円 | 300円×2=600 | 2 |
B社 | 7 | 100円 | 100円×7=700 | 1 |
C社 | 1 | 500円 | 500円×1=500 | 3 |
リスティング広告の表示順位を上げるためには、広告ランクを上げることが必要であり、広告ランクを上げるためには入札単価を上げるか品質スコア/品質インデックスを上げなければいけません。
入札単価をいくらに設定すればいいのかは、[推定入札単価(掲載順位 1 位)]という指標から確認することができます。もちろん、入札単価をいくらでもかけることができれば上位表示することは可能ですが、費用対効果が悪く利益圧迫をしてしまう要因にもなりかねないため、品質スコアを上げ入札単価を抑える方法が最も効果的といえます。
オーガニック検索の場合、検索エンジンのアルゴリズムにより順位が変わります。ランキングの要因は以下があげられます。
- 内部および外部リンク構造
- バックリンク構造
- 技術的要因(URLの長さ、ロード速度など)
- コンテンツの品質と構造
- ビデオや画像などのメディアによる拡張
- モバイル最適化
- https暗号化 (SSL)
オーガニック検索の重要性
オーガニック検索がソーシャルトラフィックや他のタイプのトラフィックに比べて注目されている理由は、「ユーザーの意図」と関連があります。
検索エンジンに特定のキーワードを入力し検索をするユーザーは、何か具体的なものを探しており、その検索意図を満たすことができるWebサイトは、それらのユーザーを顧客、購読者、または訪問者に変えることができます。
そのため、一度オーガニック検索からのトラフィックを獲得すれば継続的なサイトへのアクセスを見込めることから、オーガニック検索からの流入を増やすことが安定的な売上につなげるために重要になります。
しかし、 Googleは独自のアルゴリズムを定期的に変更しているためオーガニック検索におけるランキング上位を維持することは益々難しくなってきています。
例えば、2012年4月のグーグルペンギンのアップデート直後に流行した「リンク除去」については、以前のSEO対策と覆した施策となります。
関連記事:ペンギンアップデートとは
このようにGoogleのアルゴリズムの変化に対応し迅速にSEO施策を変化させていくことが求められます。
オーガニック検索で上位表示を目指す方法
オーガニック検索のサイト表示には、クロール、インデックス、検索アルゴリズムの3つが深く関わっており、以下の流れで表示される仕組みになっています。
そのため、Googleに適切に評価してもらえるよう以下の対策を継続することが必要です。
- 内部SEO対策
- 外部SEO対策
- コンテンツSEO
内部SEO対策
内部SEO対策は、サイトの構造(全体設計)を最適な状態に改善することをいいます。具体的な施策としては、「クロール最適化」「インデックス最適化」「ランキング対策」の3つがあり、ユーザーとGoogleのクローラーに分かりやすく認識してもらいやすいサイト作りを意識することが必要になります。
クロール最適化
Googleでは、クローラーがサイト内の全ページを滞りなくクロールできるようにサイトを設計する必要があり、そのためには、以下のポイントを抑えることが対策となります。
- サイトマップの送信
- 内部リンク
- robots.txtの設定
- パンくずリストの設定
- ディレクトリ構造
- ページネーション(*長い記事を複数に分割する際に使われるページ送りのこと)
- リダイレクト
インデックス最適化
Googleクローラーが取得したコンテンツは、検索インデックスと呼ばれるデータベースに格納されます。しかし、サイトの内容をGoogleが理解することができなければ、正しくインデックスに登録できず、Web上に公開しているにも関わらず Google 検索には表示できないということが起こってしまいます。そうならないためにも以下の対策をすることが必要になります。
- タイトルやディスクリプションの設定
- 見出しタグの設定
- 画像の最適化
- canonical linkタグの設定
- 構造化データの設定
ランキング対策
Googleは様々な要素を総合的に判断しランキングしていますが、中でもユーザビリティを考慮して、モバイル最適化への対策やページ読み込み速度を上げるなどの対策もすることが重要になります。
Googleは、200以上の自動のコンピュータプログラム「検索アルゴリズム」を使って、膨大なサイトの検索順位を決めています。
内部SEO対策について詳しくは、SEO内部対策(オンページSEO) の記事をご覧ください。
外部SEO対策
外部SEO対策は、他のサイトに自社サイトへのリンクを獲得しアクセスを集める(=外部リンクを取得する)ことをいいます。
外部からのアクセスが多いことで、人気のあるサイトとGoogleが判断をするため外部SEO対策をすることも重要な施策になります。ただ、この際に注意しなくてはいけないポイントとしては、自社サイトと関連性の高いWebサイトから「良質な外部リンク」を集めることです。
以前は、外部SEO対策をサービスとして提供する会社もありましたが、現在ではGoogleによって外部リンクを購入して外部リンクの量を増やすことを禁止されているため、いかにして自社サイトのリンクを設置したくなるような仕組みを作ることが必要になりました。
具体的な方法としては、価値のあるコンテンツを掲載することで他のサイトに掲載してもらえるようにすることやSNSにリンクを貼り付けるなどの方法があります。SNSを活用する際には、SNSユーザーが拡散しやすい内容や設計を意識することがポイントとなります。
外部リンクについて詳しくは、SEO外部対策(オフページSEO)被リンクとは何か。被リンク効果と獲得方法を解説 の記事をご覧ください。
コンテンツSEO
コンテンツSEOは、コンテンツ(ブログ)記事を作成し、その記事を上位表示させることでアクセス数アップを狙うことを目的にした対策のことをいいます。
SEO対策の一環として価値のあるコンテンツ制作を継続的に行うことが効果的とされていますが、ただやみくもにキーワードに対してコンテンツ制作をしても検索順位を上げる事が難しいのが実情です。
そこで、「 E-A-T」を意識したコンテンツ制作をすることがSEO順位を上げるために有効です。
ただ E-A-T は、Googleが定める評価軸ではあるものの、これ自体を測定するスコアがなく検索アルゴリズムにも入っていないため、あくまで良質なコンテンツを制作する上で取り入れるべき“要素”となります。
E-A-Tとは
E-A-Tとは、 Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)の3つの頭文字を合わせた造語のことです。中でも「 Expertise(専門性)」は、上記3つの中でも最も重要視されている指標で、コンテンツ内容がいかに専門的な知識で作られているかが評価されます。 E-A-T を総合的に高めるポイントとして以下項目があります。
- 専門家と協力してコンテンツを作成する
- コンテンツの目的を明確にする
- 公式な情報源、研究、研究論文のリンクを付けることで主張の根拠を裏付ける
- 複数の視点を考慮する
コンテンツの目的を明確にし、トピックに対して単刀直入に要点を述べ、できるだけ明確に(そして徹底的に)そのひとつのトピックを扱います。
そうすることで、専門性を高めることができますが、やはり自分の専門外のコンテンツを制作する際は、知識不足から内容が薄くなってしまう可能性があるため、専門家と協力して作成することもひとつの方法になります。
また、信頼性を上げるためにも、そのトピックを複数の角度から見て、全体の内容にどのような影響を与えるかを検討する必要があります。
例えば、「ダイエットの種類」というトピックでコンテンツを作る場合、「食べない方法、食事をとりながら痩せる方法、運動せずに痩せる方法、短期で痩せる方法 が知りたい」などの検索ユーザーの様々な異なる検索意図を汲み取り内容を検討し、さらに、医者や研究者による研究データや論文など実際の根拠のあるデータを参考にするとより信頼性のあるコンテンツを作ることができます。
2022年12月末に、E(体験)のExperienceが加わり、EEATとなりました。
コンテンツ制作のポイント
コンテンツを制作していく上でのポイントとなるのが、検索キーワードに対するユーザーの検索意図をしっかりと理解しユーザーが求めている質問に対する答えを提供することです。
検索意図を理解するためには、ペルソナ設定やカスタマージャーニーの作成により、ペルソナがなぜそのキーワードを知りたいのか?を分析することが有効ですが、そのほかにも「ラッコキーワード、Googleキーワードプランナー」のようなツールを活用し、キーワードに関連するサジェストの内容を分析することもひとつの方法になります。
コンテンツSEOについて詳しくは、コンテンツSEO の記事をご覧ください。
オーガニック検索に対するSEO対策のメリット
オーガニック検索にてSEO対策をすることで、上位表示を狙うことができ、それによりブランディングやアクセス数アップ、コンバージョンに近いユーザーの集客につながることがメリットとして挙げられます。そのため、オーガニック検索で上位表示されるWebサイトは、マーケティング上の重要な資産ともいえます。
▼ SEO対策をするメリット
- 上位表示を狙える
- 高角度の顧客の集客
- ブランディング
- アクセス数増加
検索しているユーザーは何かしらの悩みを持って検索していることが多く、悩みの解消につながりそうなページを求めてネットサーフィンをします。
検索した際に、検索結果のTOPに自社サイトが表示されればその分クリックされる確率は高くなり、気になるキーワードがサイトタイトルや説明文に入っていたらさらにその可能性が高くなります。
また、ブランディングも考慮してSEO対策をしている場合は、タイトルに社名や製品名、サービス名を入れておくことで自然と検索ユーザーの目に留まる回数が多くなり、ブランディング効果も見込むことができます。
つまり、SEO対策をし上位表示されることで、安定したアクセスを集められるようになり、ブランディングをしながら売上を上げることができるようになります。
SEO対策は明確な評価基準が公開されてなく且つ中長期的に取り組むことで効果を期待できる施策となりますが、効果が表れれば低コストでの流入を増やすことができます。
効果が出ないからと対策を辞めてしまえば今までの努力が水の泡になってしまいますので、忍耐強く続けていくことが非常に重要になります。
オススメ記事:[2022年完全版]SEOとは?初心者向けにSEO対策の基本から上位表示の対策を解説
オーガニック検索からのアクセスが減少する理由と対策
SEO対策をしても、オーガニック検索からのアクセスが減少することが稀にあります。
その理由としては、Googleのアルゴリズムアップデートやペナルティなどでインデックスが削除されたり、Googleからの評価が下がったことで表示順位が落ちたことが考えられます。
その他にも複数の要因が絡んでいる場合もあり、やみくもに対処しても、改善できるものではありません。
オーガニック検索でからのアクセス減少に気づいた際は、原因を追求することが必要です。チェックすべき以下の項目を調査し、「いつと比べて減少したのか」「どこが減少したのか」「内外の変化があったか」の3点を分析します。
- 検索ボリューム
- 検索結果の表示回数
- 検索順位
- クリック率
- 検索エンジンのクロールの頻度
- 検索エンジンからのペナルティの可能性
その分析結果により、記事のリライト、新しいコンテンツの追加、内部SEO対策の徹底など減少要因にあった対策を迅速に進めることが必要になります。
そのほかの対策としては、オーガニック検索以外でのアクセス獲得方法チャネルを検討しておくことです。その方法としては、リスティング広告を併用することやメルマガ配信、 Instagram、Twitter、FacebookといったSNSを活用してフォロワーを獲得し、フォロワーに向けてリンク付きで有用な情報発信するなどがあります。そうすることで、その投稿を見て価値を感じたフォロワーにリンクをクリックさせて、サイト訪問を促すことができます。
オーガニック検索からの流入が分析できるツール
オーガニック検索からの流入が分析できるツールとして以下2つがあります。
- Googleアナリティクス
- Google サーチコンソール
GoogleAnalytics
GoogleAnalytics では、Webサイトのアクセス解析を行うことができます。
方法としては、GoogleAnalyticsアカウントにログインし、メニューの「集客」>「すべてのトラフィック」>「チャネル」を選択して表示すると、トラフィックソースに関する基本的な情報が表示されます。 さらに、グラフの右下隅にある「AcquisitionReport(取得レポート)」をクリックすると、このデータをさらに詳しく調べることができます。
トラフィックソースは以下の項目があります。
- Direct:参照元または送信元が不明なトラフィック
- Email:Emailパラメータが適切にタグ付けされているEmailマーケティングからのトラフィック
- Organic Search: 検索エンジンの結果からのトラフィック
- Paid Search:GoogleAdWordsまたは他の有料検索プラットフォームを介した有料広告からのトラフィック
- Display:ディスプレイ広告(=画像バナーなどの広告)からのトラフィック
- Refferal: ユーザがメジャー検索エンジン以外のサイト(個人ブログなど)からそのWebサイトを見つけたときに発生するトラフィック
- Social:Facebook、LinkedIn、Twitter、Instagramなどのソーシャルネットワークからのトラフィック
- Other:その他からのトラフィック
Google サーチコンソール
Google サーチコンソールは、現状ユーザーが流入しているキーワードに対して、指定期間内でのクリック率・表示回数・クリック率(CTR)・掲載順位などの Google検索結果でのパフォーマンスを確認することができます。
現在Cookie規制により、Google Analytics などの解析ツールでは、どのようなキーワードで検索されたかというデータを取得できないため、このデータはGoogleサーチコンソールでしか確認できません。
Google サーチコンソールの見方
メニューの「検索パフォーマンス」>クエリにて、Google検索において、自社Webサイトがどのようなキーワードで表示されているのか、狙ったキーワードで検索結果に表示できているかなどを確認することができます。
まとめ